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奈良の陶芸作家、本多亜弥さんの染付作品展を、ならまち ギヤラリーたちばなにて11月3 日(木)から11月20 日(日)まで開催いたします。
本年の日本伝統工芸展へも「染付彫椿文鉢」で入選。
何種もの濃淡、色合いの呉須を用い、さらに彫りの深さによって藍の濃淡を微妙に変化させる「染付彫」によって立体感のある草花を白い磁肌に描きます。磁器の生地も熟練のろくろによって独特の繊細さとかたちを造りだしています。
本多亜弥さんは、県立奈良高校を卒業後、愛知県立芸術大学で陶芸を学び、日本伝統工芸展などを舞台に活躍している気鋭の陶芸作家です。陶器の一大産地である瀬戸、常滑を擁する愛知県からふるさとである 奈良県天理市 に戻り、染付の作品を手がけています。
「染付は、藍ひと色であるだけに、その描き方によって赤にも緑にもなります。私の藍の色が、生活の傍らにある自然の美しさに少しでも近づき、その力強さまで表せたら・・・と、日々制作しております。」との本多さんの言葉どおり、鉢や皿、花生け、またカップ&ソーサーなどの小品に至るまで、繊細に描かれた草花が、白い磁肌の上で永遠の「いのち」を与えられています。
時 期:2011年11月3日(木)〜11月20日(日)
開廊時間:11:00〜18:00 (但し最終日は16:30まで)
休 廊:水曜日
作家在廊日:11月3日、4日、5日、6日、12日、13日、20日
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問い合わせ先:たちばなまで
奈良市 西寺 林 町18−1
PHONE/FAX:0742-31-6439
ホームページ: http://www.naramachitachibana.com/
E-メール:etachibana@leto.eonet.ne.jp