西寺林商店街のある通りは、ならまちセンターのすぐ南の通りです。西寺林近くには、もちいどの商店街、置屋街だった元林院や恵比寿神社のある南市、住吉神社のある勝南院など、江戸時代から近世にかけて栄えていた場所です。また興福寺の鐘が、明け六、昼十二、暮れ六に鳴り、鐘の音で人々は時を知ります。
五重塔を望むならまちの入り口
猿沢の池から望む、興福寺五重塔の景観は、奈良を訪れる観光客に人気があるものの一つです。景観的にはならまちの入り口でもあります。
写真上(2枚の写真を合成)は明治43年11月頃のものです。下の写真は現在(平成8年3月)のもの。